前田智徳 引退 2013 10月3日 マツダ引退セレモニー…

スポンサーリンク

---

プロ野球選手で広島カープの外野手前田智徳（まえだ とものり、1971年6月14日 -４２歳 ）さんが2013年の今年、所属する広島東洋カープから引退しました。





本日、10月3日の中日戦（マツダ）で引退セレモニーが行われました。

代打で８回に登場し、現役最終打席は投ゴロ。


天才肌のセンスをもった前田さんの通算成績は、出場２１８６試合で２１１９安打、１１１２打点、２９５本塁打、打率３割２厘。　そして右投げ左打ちのプレースタイルで知られていました。

１年目から１軍で５６試合に出場し、２年目にはリーグ優勝に貢献。




そしてベストナインに４度選出され、ゴールデングラブ賞も４度受賞という輝かしいキャリアを積んできました



一方、トラブルにも見舞われたのが９５年に右アキレスけん断裂、００年には左アキレスけんを手術。
しかし０２年にはカムバック賞を受賞しました。そしてついに０７年に通算２０００安打を達成。



熊本出身の前田選手ですが、高校時代に計三回、甲子園に出場し、1989年のドラフト4位で広島に入団しました。

プレー中に笑顔を見せる事は滅多にないというクールな前田選手。
前田選手は２７日、広島市のマツダスタジアムで記者会見し、「やっと終わった。いろんな重圧から解放され、ほっとしている」と今季限りでの現役引退を表明されました。


退団し、今後は評論家として活動するつもりのようです。



大きなトラブルは今年にもありました。

打撃コーチ補佐も兼任した２４年目の今季は、４月２３日のヤクルト戦（神宮）で死球を受け左手首を骨折しました。手術を受けたが回復が遅れ、本来の打撃を取り戻せなかったとの事でそれが大きな引退表明の原因にもなったのではないでしょうか。



人気と実力を兼ね備えた広島の顔として活躍した前田選手、惜しまれながらも、
２４年間の現役生活にピリオドを打ちました。




元阪神の金本知憲氏は、前田選手の引退について、こう語りました。

故障がなければ、間違いなく３０００本安打を打っていただろうし、通算打率も歴代トップ３に入っていたと思う。同じ左打者として、彼のバッティングは常に目標であり、お手本だった。僕がカープに入ったころはもうバリバリのレギュラーで、年は３つ下だったけど、いつも、すごいなあと思って見ていた」。



前田選手。　感動をありがとう。

---

スポンサーリンク

タグ：前田智徳 引退 金本 前田智徳 引退 マツダ 前田智徳 引退 2013 前田智徳 引退 コメント 前田智徳 引退 広島カープ 広島 前田智徳 引退